2006年04月12日
2006年04月02日
萌えんな
僕の本棚はマンガを除いて文庫本を出版社別に分けたらダントツで最多冊数になるのが、ハヤカワSF文庫
だ。数えるまでも無いくらい。古くて硬いSFが好き。手塚治虫や藤子・F・不二雄の短編の源流は古くて堅いSFなわけで。
その古くて堅いハヤカワSF文庫っつったら藤子・F・不二雄表紙のジェイムスン教授シリーズ
が読みたくってたまらないんだけど、きっとありえん中古価格なんだろうなぁ…と思って読むことを随分前に放棄しました。あ、ちなみにジェイムスン教授ってのは攻殻機動隊に出て来る箱型ボディサイボーグの元ネタです。僕くらいの世代だと知ってるほうがオカシイ人扱いされますので注意。多分。
その古くて堅いハヤカワSF文庫。狂いました。
ん、えらいもん見ちゃったなー… これも時代の流れなんだろうか…
2006年03月24日
あたり
当選してしまいました。何に、って、コレに。『増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門マルチスレッド編』無料プレゼント
あ、ええとちょっと解説しよう。
結城浩
という世間的には技術書著述業がメインと認知されている人が自身のblogで募集した著書無料プレゼント企画に応募したら当選した、ということ。本当にラッキー。
以前、結城先生著であるこの本を学校の図書館に買ってもらって読んだことがある。
ソフトバンククリエイティブ (2005/03/24)
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最初の感想は「この人、図を惜しみなく使う人だなぁ」。次に「エレガントな日本語の使い方だ」という感想。この場合のエレガントっつーのは、薔薇をしょってキラキラで登場するようなアレじゃない。綺麗でなおかつ簡潔で分かりやすい、という意味のエレガント。イケてる式を駆使してるプログラムなんかに使う意味のエレガントだ。
結城氏は尊敬に値する技術を確実に持っている人なので敬称「先生」をつけることはやぶさかじゃない。あ、別に本くれるから「先生」って呼んでるわけじゃなく、それより前から。
2006年03月16日
立場と責任と、銀の弾丸が飛び交う戦場と
いつも通りキモイ自分語りから始めますよ('A`)
僕が某社に勤めていた頃。他に出来る人が居ないという理由で職級超えでプロジェクト責任者として某作業を進めることになった。自分以外には新人君1名と外注協力者1名という大変小さな小さなプロジェクト。平行してもう一つ小さなプロジェクトの責任者も兼ねてるという嬉しくない二本立て。心と体に優しくないね。
このプロジェクトの最中、どうしても自分よりキャリアも歳も上の外注さんにうまく指示が出せなかった。出せなかったんではなく、遠慮して出さなかった、という意味合いが強かった。給料はたぶん僕のが外注さんより高いし。
それでもなんとかプロジェクトは進み(4週間休日なしだったけど)、そろそろ納期が迫ってきた頃、仕様変更が発生。これについてはこちらも了承済みだったので問題は無かったけど、それに伴って発生した作業をどう片付けるか、という問題が生まれる。ま、当然ですが。
で、責任者だし仕方ねえな、ということで僕が会社に泊まってその寄ったシワを延ばした。翌日、僕の上司が血相変えて飛んできた。「外注さんは定時であがってるのに、なぜ泊り込むような状況なの?」つまりこの場合、外注さんに僕が余剰に抱えている作業を分担してもらう、というのベターな解決が出来なかった。
あの業界は労務構造がイビツで「繁閑の差」だの「専門知識を有する」だのと言いながら人件費の安い会社へ作業を流す、という慣習が存在する。僕はその前後からこの構造に著しく納得できない何かを感じていた。だからなのか外注さんに無用の遠慮をして作業を割り振れなかった。作業規模の見積と発生する金額の計算は問題なく出来てたわけだから、頭で理解してても心が受け付けない、というジレンマを抱えていたのだ。
要するに僕は使われる側ならホイホイと仕事を行えるのだが他人に指示が出せない、という完璧に出世できねぇ技術一本槍のバカSEなわけだ。それから暫くして、いろいろあって会社を退職し、あの頃は若かったからそういう考えが出来なかったんだろうか?などと時々自問しながら現在に至る。
大変長くなったが本題。
中央公論社 (1998/07)
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この小説が大変面白い。
2005年04月06日
モヤモヤ
電波男と、それの副読本ルサンチマンを読んだ。
電波男のほうは著者本人も言ってるように激しく飛ばしまくってるなぁという印象。こんなもん100%間に受ける人は色んな意味で若いんだろうな~と思う。
ルサンチマンのほうは非常~~に荒削りで、必然性が不明なシーンが多かったけどそれなりに楽しめた。
この二つを読み終えて、僕の心のどこかをゆさぶる何かがあったんだけど、うまく言葉にできないので、暫く自分の中でエイジングさせます。
2004年02月16日
ゲームコミュニティ
ダンジョンズ&ドリーマーズを読了。
大変面白い内容だったので速攻で読み終えてしまった。ゲームジャーナリズムとしては上等な部類だと思う。
伝説のテーブルトークRPGダンジョンズ&ドラゴンズが生まれるまでの話から始まり、ウルティマシリーズのデザイナーであるロードブリティッシュことリチャード・ギャリオットがウルティマを作るに至るまでの話。
DOOM、QUAKEなど作者ジョン・カーマック、ジョン・ロメロの話とそれらを取り巻くゲームコミュニティの話など、オンラインゲーマーならどっかで聞いたことあるような話が時系列に纏まっている本だ。
コロンバイン銃乱射事件なんかにも触れてある。
GEEKやNERDな連中ばっかりがこんなに出てくる書籍も珍しかろう。
※
NERD = どちらかというとイケてないほうのオタク。社会性に欠如してて、コンピュータやゲームコンソールにばっかり向かってる。蔑視的なイメージの言葉。弊サイト名の元ネタ。
GEEK = どちらかというとイケてるほうのオタク。NERDが洗練され上級にクラスチェンジした感じ。崇拝的なイメージの言葉。
この本を読んでいるとネット黎明期の僕の思い出ときっちりリンクしていることに気づいた。で、こっから大体8年くらい前の僕の記憶を書こうとしたらまるで収まりそうにないので割愛。
伝説となっている「UOの中でロード・ブリティッシュが演説中にPKされた」という逸話が収録されており爆笑いたしました。マジでぬっ殺されてたのね。
7~8年ほど前にTRPGをしていた友人たちと「いずれインターネットベースのTRPGが出るだろうなぁ。ゲームマスターとかNPCはコンピュータで処理してて、PCが冒険や商売ができる仮想空間みたいなやつで。」と予想してたもんだけど、まさか家庭用コンソールのMMOにどっぷりハマって、沢山の友人知人に恵まれるとまでは考えが及びませんでしたが。
オンライン、オフライン、コンピュータゲーム、ボードゲームを問わず、人が集まる以上、必ずコミュニティが成立するんだなぁと思い知った一冊でした。




