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2006年02月10日

査読用卒業論文加筆修正ぶんのアイデアメモ

論文…つーか、基礎も体裁も一応、完了はしているんです。ただ、まだ僕の言いたいこと、考えたこと、学んだこと、それら全てを書き尽くしたとは言えないわけで。技術者として脂のりまくりの2年間の結果をもう少し上等なモノとして残したい。

本当はそのまま出す予定だったんだけど、色々と技術的に理解できた事が頭の中に蓄積され、それを語ることのできる用語が集まってきちゃった結果、「なんだかよくわからないけど、すごいこと」を論じれそうになってきたわけで。

そして、その書き尽くしたいことというのは、哲学的かつ工学的なもので、考えを巧く他者へ伝えることが容易ではないと思うわけで。だから、研究室の端末にへばりついて、沢山の言及サイトを閲覧し、思考のとっかかりを得ようとしています。神様降りてこーい。

他人に理解してもらう、という前提で考えを纏めれば、もうすこし格調高い文章になるんだと思い、ここにその断片的な要素をまとめとして記述します。チラシの裏でスマンです。

これから先、それなりに専門用語も出てくるから、すっとばしてくださっても、これっぽっちも問題ありません。

セマンティックweb
WWWを生み出したSir Timothy John Berners-Leeは、Semantic Web という新たなparadigmを提唱している。これは「Webページを人が見て自分で判断するだけでなく、計算機同士や人間と計算機が、ホームページの内容とか計算機に登録された内容をもう少しうまく扱うOpen@NewWindow」という技術的なinnovationでもある。

セマンティックwebを解釈して説明的にしたもの
ティムバーナーズリーはセマンティックwebという新しい概念を提唱している。セマンティックwebとはweb上のコンテンツ全てに意味を持たせることで、ページ指向だったwebメディアを意味指向へ向かわせる、というものである。その最初に生み出された技術がXMLである。XMLは自由にタグを定義する事が可能な文書書式で、そのタグには意味をつけることが可能で、意味ごと同士の階層構造を定義することも出来る。XMLが言語を定義する言語、つまりメタ言語と呼ばれるのはこれが理由である。OSなど処理系から完全に独立できるよう設計されており、そのため平分テキストで記述される。そのため、異機種間、異言語間でも情報の欠落が一切発生しない相互利用が可能である。
技術的にもXMLは優れており、符号化されている文字セットならば全ての文字が表現が可能で、なおかつ画像、映像、音声などの非文字情報を文書内に格納できる。そのことからデータの可搬性と加工性を兼ねそろえた最良の文書書式であると言える。

…ううむ…「である」ばっかりの断定調だなぁ…これだから学術的な文章は嫌いだ…(先生にも散々注意された)

ウィジェット(widget)について
ウィジェットとは、windowとgadgetを組み合わせた造語で、GUIOS上で動作する単機能・小規模のアプリケーションのことである。古くはTcl/tkなど様々な処理系で実装されている。最近の事例を挙げればMac OS XではDashboard Widget、WindowsではKonfabulator Widgetがそれぞれの環境で有名なウィジェットエンジンで、日本国内においても徐々にウィジェットの利用・開発が行われつつある。次期Windowsにおいてもgadgetという名称のウィジェットエンジンが実装される予定である。
ウィジェットはボタン等の外観をXMLベースの専用言語で記述し、動作処理をJava Script(ECMA Script)で記述しており、ウィジェットエンジンがそれらを解釈して表示することで実現している。

ダイナミックとスタティック
これまでアプリケーションを開発する際は、計算機の実行速度などの点からコンパイル型言語による開発を行っていた。いわば静的なプログラムである。それが動的な生成を目的とするweb技術の革新とCPUの処理速度向上により、通信速度と処理速度の点で大きなオーバーヘッドが生じるにもかかわらず、非常に高度な機能を持つwebアプリケーションが幾つも開発されている。これからはさらにウィジェットに代表される軽量なインタプリタ言語で実装され、処理系を問わない動的なアプリケーションが主流になると想定できる。
実際にmozillaブラウザを開発しているmozilla.orgもウィジェットエンジンと同様に画面をXMLで、動作をJava scriptで規定するXUL(ずーる)という言語処理系を開発・配布しており、それを利用するアプリケーションが多く開発されている。次期WindowsもXAML(ざむる)と呼ばれる同様の処理系を開発中である。これは前述のwidgetに利用される。

静的なプログラム中心に設計・開発の実務がある筆者は、静的プログラムの開発体制、コストなど様々な面から成長の袋小路を感じ取っていたが、その問題点を解決する手段として、XUL、XAMLに代表されるウィジェット、つまり動的なプログラムが生まれたのではないかと推測する。

…とりあえずここでひと息。書き出すとベラベラ出てくるあたり、一応自分の中で咀嚼が完了していたんだなーと思います。偉そうなキーワードやら技術用語が出てくるのが格調高い論文の秘訣っぽいんだけど、僕はそーゆーのあんまり好きじゃないなぁ。

それっぽい文章が沢山できたのはいいんだけど、これを既存の文書のどこに入れればいいんだ…前後関係ブリ無視なんですけど…


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