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2004年09月16日

理不尽

岐阜の子供二人の事件が色々と報道されているけれど、その事件の詳細はなるべく自分の目につかないようにしている。詳細を知れば知るほど底の無いやるせなさの井戸に落ち込んでしまうから。
ほかにも、報道されない世界中の子供達の話なんか考え出すと、もう一歩たりとも動けなくなってしまう。

こういう問題は考えれば考えるほど根本的な解決方法なんて無いような気がするし、そのまま自己否定の渦に飲まれてしまう。
この世界全てが嫌になって、憎らしくなって、安穏としてる自分に対して罪悪感と無力感を深く植え付けてしまうから。
つまるところ「精神衛生によろしくない」という僕の身勝手な理由で、自分から遠ざけている。

天才アームストロングのたった一つの嘘
天才アームストロングのたった一つの嘘
と言うSF小説は「どんな嘘も見抜く装置」=「絶対に嘘がつけない社会」が舞台になっている。そのメカが存在する世界では犯罪も無く、そのメカを利用した「親になるための資格判定システム」なんかも成立していた。
「嘘がつけない」ってことは、社会通念上悪とされている一切の行為をたちどころに暴くことになるので、さまざまな犯罪なんかを未然に防げることになる。だから、そんな装置があればさぞや素晴らしい世界になるんだろうとは思うけど、やはりフィクションなわけで。

「子供を苦しめるオトナの身勝手」全般にジェノサイドの巻物を使えませんかねぇ。